女性・20代
男性・30代
LINEで届く「簡単に稼げる副業」はほぼ詐欺です。
消費者庁は令和7年6月26日にも注意喚起を発表し、警察庁のデータでは「短時間・簡単等をうたう副業詐欺」が2025年上半期だけで400件以上確認されています。
「スマホ1つで稼げる」「動画を見るだけでOK」「初期費用0円」——この3つが揃ったLINE副業は詐欺と思って間違いありません。登録・お金を払った後でも諦めずに今日動き出してください。
被害件数
女性に多い傾向
出典:消費者庁 令和7年6月26日注意喚起・警察庁SOS47副業詐欺ページ
✦ 監修者情報
K.Nakamura
ITセキュリティリサーチャー/投資詐欺対策アドバイザー
| 経歴 | 大手金融機関にて10年以上のコンプライアンス業務に従事。退職後、独立しITセキュリティ・投資詐欺対策の調査・啓発活動を行う。 |
| 専門 | 仮想通貨詐欺・FX詐欺・SNS型投資詐欺の手口分析・被害回復支援 |
| 実績 | 累計500件以上の詐欺被害相談に携わり、被害回復支援に貢献。金融庁・警察庁の注意喚起情報をもとに定期的に情報を更新。 |
LINE副業詐欺の4つの手口
「動画のスクリーンショットを送るだけ」「アンケートに答えるだけ」などの簡単な作業を最初だけ本当に報酬を支払って信頼させる。その後「作業ミス」「規定違反」などの名目で高額な違約金を請求。消費者庁が令和6年1月以降、Telegram等を使ったこの手口への注意喚起を発表している。
「無料ガイドブックを送ります」と始まり、電話でのサポートプランを勧誘。消費者庁が令和7年6月26日に公表した株式会社和の手口がこれにあたる。「No.1パック」などと称する数十万円のサポートプランへの契約を遠隔操作アプリ ( AnyDesk等 ) を使って誘導するケースも確認されている。
副業の名目でLINEグループに招待し、グループ内で「利益報告」を見せて投資に誘導する。FXや暗号資産の偽プラットフォームへ誘導し、出金時に「手数料・税金」名目で追加送金を要求。副業詐欺からロマンス詐欺・投資詐欺へ移行するパターンも多い。
「副業登録に必要」「報酬の振込先確認のため」として住所・電話番号・銀行口座・身分証の写真を送らせる。集めた個人情報を他の詐欺グループに転売したり、なりすまし・不正利用に悪用するケースが確認されている。
この流れのどこかに当てはまれば今すぐ確認してください。
実例トークで見るLINE副業詐欺の流れ
以下は、実際の被害事例をもとに再現したトーク画面です。「自分のLINEと同じだ」と感じたら今すぐ手を止めてください。
▼ パターン① タスク型 ( 動画スクリーンショット副業 )
初期費用は完全0円、スマホさえあればOKです!興味はありますか?
まず体験として3件やってみませんか?報酬はすぐに振り込みます!
実は上位タスクに進むと1件あたり3,000〜10,000円の報酬になります。上位タスクへの参加費として15,000円をチャージしていただく必要があります。
違約金は45,000円となります。本日中にお支払いいただかないと法的手続きに移行することになります。
▼ パターン② マニュアル購入誘導型 ( 在宅副業サポート )
1日1〜2時間のスキマ時間で稼げる方法を無料でご紹介しています。完全在宅・スマホのみ・未経験OKです!
まず無料のガイドブックをお送りしてもよいですか?
無料ガイドブックのURLはこちらです。
→ http://●●●.com/guide
ご確認いただけましたか?内容について詳しくご説明したいので、お電話でご連絡させていただいてもよいですか?
本格的に稼ぐためにはスタンダードプラン ( 98,000円 )がおすすめです。このプランで平均月収は30〜50万円になります。
「今日申し込みで特別価格」となっています。いかがでしょうか?
もし資金が足りない場合は消費者金融での借入れをご案内することもできます。
LINE副業詐欺を見分ける7つのチェックリスト
以下に1つでも当てはまれば詐欺の可能性が高いです。
LINE副業「登録」「送金後」の対処法
相手のLINEアカウント・プロフィール・すべてのやり取り・請求メッセージ・振込明細をスクリーンショットで保存。消費者庁が明確に警告しているように「メッセージを削除するよう指示されても絶対に消さない」こと。LINEのバックアップも取っておく。
「違約金を払わないと訴える」「法的手続きに移行する」はすべて脅しです。支払う必要はありません。クレジットカードで支払った場合はカード会社に「詐欺被害の可能性がある」と連絡して利用停止を依頼。銀行振込した場合は振込先銀行のカスタマーセンターに口座凍結を依頼。
消費者ホットライン 188 ( いやや! ) に電話すると最寄りの消費生活センターにつながります。契約から8日以内であればクーリングオフが適用できるケースがあります。特定商取引法に基づく解除通知を内容証明郵便で送る方法も有効です。
被害額が数十万円以上になる場合は調査会社・弁護士への依頼が有効です。弁護士に依頼する前に調査会社で証拠レポートを作ることが最短ルートです。1次調査 ( 回収可能性の診断 ) は無料の会社が多いです。弁護士の着手金10〜30万円が相場。法テラス ( 0570-078374 ) で弁護士費用の立替制度も活用できます。
解決実績・費用・対応力を基準に信頼できる調査会社を厳選しています。
LINEで個人情報を渡してしまった場合は?
「登録のため」に個人情報を渡してしまったケースへの対処法です。情報を渡した内容によって対応が異なります。
悪用されるリスクは低めですが迷惑電話・迷惑メールが増える可能性があります。不審な電話・メールはすべて無視してブロック。脅迫的な連絡が来た場合は警察 ( #9110 ) に相談してください。
即日、銀行のカスタマーセンターに連絡して「詐欺被害の可能性がある口座番号を渡してしまった」と伝え対応を相談。不正出金が発生した場合は銀行に補償を申請。通帳・カードの再発行も検討する。
最も危険なケースです。なりすましによる各種サービスの不正登録・ローン申請に悪用されるリスクがあります。警察 ( #9110 ) に相談した上で、各金融機関・クレジットカード会社に「なりすまし被害の可能性がある」と通知することを推奨します。
即日アプリをアンインストール。スマートフォンを機内モードにして不審なアプリ・設定がないか確認。インターネットバンキングのパスワードをすべて変更。消費者庁が特に警告している手口のため、消費者ホットライン188に相談してください。
FAQ|LINE副業詐欺でよくある質問
まとめ|「無料だから大丈夫」は詐欺師の罠

「無料登録しただけだから大丈夫」「少額だからいいか」——その一歩が詐欺師の罠です。気になることがあれば今日中に消費者ホットライン188か調査会社の無料相談に連絡してください。あなたの被害を最小限に止める一番の方法は「今日動き出すこと」です。
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