ロマンス詐欺は、以下6段階のシナリオで進みます。

どの段階にいるかを知ることが、最大の防御策です。
警察庁は、令和8年3月末にSNS型ロマンス詐欺において1,308 件・135.9億 円の被害を記録したと発表。
被害額の8割以上が投資名目で騙し取られています。
2026年最新手口の全貌をこの記事で解説します。
✦ 監修者情報
K.Nakamura
ITセキュリティリサーチャー/投資詐欺対策アドバイザー
大手金融機関で10年以上のコンプライアンス業務後、独立。ITセキュリティ・投資詐欺対策の調査・啓発活動を行う。
仮想通貨詐欺・FX詐欺・SNS型投資詐欺の手口分析・被害回復支援
累計500件以上の詐欺被害相談に携わり被害回復支援に貢献。
ロマンス詐欺「手口」6段階フロー
ロマンス詐欺は偶然ではなく、計画された6段階のシナリオで進みます。
どの段階にいるかを把握することが、今すぐできる最大の防御です。
STEP 1〜3(ゴールド)=信頼構築フェーズ
STEP 4〜6(レッド)=被害フェーズ
← 横にスワイプ →
SNS・マッチングアプリで接触
SNS広告・フォロー・DMで突然接触してきます。
「完璧なプロフィール」で信頼感を演出。
毎日の連絡で恋愛感情を育てる
「おはよう」「おつかれさま」の日常連絡を数週間〜数ヶ月続け、強い信頼関係を築きます。
「2人の将来に」投資へ誘導
信頼が深まった頃に、投資の話を切り出します。
最初は、少額で「利益が出た」と見せてエサをまくのが特徴。
高額送金の要求が始まる
「今が一番の稼ぎ時」と繰り返し高額送金を促します。
貯金・退職金まで投入させるケースも多数。
出金拒否・追加請求が始まる
出金しようとすると「手数料・税金・保証金」の名目で追加入金を要求。
払っても次の名目が続きます。
担当者・グループが突然消える
追加請求が出尽くした頃に、担当者・グループ全員と突然連絡が取れなくなります。
STEP1〜3は「接触・信頼・誘導」という準備フェーズです。
STEP4以降で実際の被害が発生します。
STEP5の出金拒否・追加請求が始まった時点が「詐欺確定」のサインです。
追加送金は1円もしないでください。
ロマンス詐欺「追加請求名目」6パターン
出金しようとした瞬間から、詐欺師は様々な「名目」で追加入金を要求します。
どんな名目であっても1円も払わないでください。
🚨 どんな名目であっても追加送金は詐欺確定
「出金費用が必要」なことは絶対にないです!
最も多い名目です。
少額から始まり、払うたびに金額が増加します。
「払えば出金できる」という期待を利用した追加搾取です。
「税金」という言葉で公的機関の関与を装い信頼させる手口です。
実際の投資利益への課税は、確定申告時に自分で行うものであり、業者が代理徴収することはありません。
「後で返金される」という言葉で入金を促す手口です。
「保証金」という制度は、正規の取引には存在しません。
「後で返金」が実行されたことは一度もないです。
機械的なトラブルを装い、解決費用として追加入金を求める手口です。
「口座が一時凍結された」という名目でも使われます。
正規のシステムトラブルは費用なしで対応するものです。
「本人確認」という正当に聞こえる言葉を使う手口です。
正規サービスの本人確認(KYC)は書類提出のみで費用は発生しません。
「審査料」という概念は、ないです。
新たな恐怖・不安を与えて追加入金させる最も悪質な手口です。
「逮捕される」という脅しを加えるケースもあります。
恐怖で判断力を奪い、被害者を孤立させる目的です。
ロマンス詐欺「被害後」の対処法
「連絡が取れなくなった」「出金できない」と気づいた時点で今すぐ動いてください。
時間が経つほど取り戻しにくくなります。
相談先の比較
ワンダーウォール合同会社は、累計3,500件・返金成功率80%。ロマンス詐欺の相手特定・SNSアカウント追跡・証拠レポート作成から弁護士連携まで対応。1次調査は無料です。
この記事では、解決実績・費用・対応力を基準に信頼できる調査会社を厳選しています。
今すぐやること
①やり取り全件
②相手のアカウントURL・プロフィール
③投資アプリ・サイトの画面
④送金・入金の記録
アカウントが消える前の保存が最重要です。
「手数料・税金・保証金」どんな名目の追加請求も詐欺師の追加搾取です。
どんな理由があっても追加送金しないでください。
警察(#9110)に被害届を提出してください。
不安な方は、消費者ホットライン(188)にも並行して相談することで、より確実に対応が進みます。
やり取り全件のスクリーンショットが相手の特定に使える最重要証拠です。
アカウントが削除された後でも、会話の流れ・送金を促した具体的な言葉・アカウントURLが証拠として機能します。
FAQ|ロマンス詐欺の手口でよくある質問
AI技術によるリアルタイムの顔・声の合成が可能になっており、2025年のAI偽動画詐欺は前年比+1,400%で急増中。
「右手を上げて」「後ろを向いて」など予測できない動作をリクエストして確認してください。
それでも確信が持てない場合は、やり取りのスクリーンショットを持って調査会社の無料相談を利用することをおすすめします。
実際に会ったことがない相手から投資の話が出た時点で、それがロマンス詐欺の典型的なシナリオ。
「2人の将来のために」という言葉が出たら、すぐに立ち止まってください。
STEP1・2では見抜くことが難しいのが現実ですが、STEP3で必ず「お金の話」が来ます。
1回払ってしまっても、2回目以降を止めることが最優先です。
払ってしまった事実は変わりませんが、証拠が残っていれば調査会社・警察が動ける可能性があります。
やり取り全件・送金記録・相手のアカウントURLを今すぐスクリーンショットで保存してください。
感情ではなく「お金の話が出たかどうか」「実際に会ったことがあるかどうか」という事実で判断してください。
本当に大切に思っている相手なら、お金を要求することはありません。
立正大学の西田教授も「お金の話が出た瞬間にそれは恋愛ではない」と断言しています。
まとめ|ロマンス詐欺の手口を知って今日から防ごう

「接触→信頼→誘導→送金→追加請求→消滅」
①手数料 ②税金 ③保証金
④システム障害 ⑤本人確認 ⑥トラブル解決
📈AI偽動画詐欺が前年比+1,400%で急増中
✅今日動けば相手の特定・返金の可能性がある
現在のロマンス詐欺は、誰もが騙されうる精巧な手口に進化しています。
「騙された自分が恥ずかしい」と泣き寝入りしてしまうことが、詐欺師にとって最も好都合な結末です。
一人で抱え込まず、今日中に警察と調査会社へ相談してください。
→ 相談先・今すぐやることを確認するこの記事では、解決実績・費用・対応力を基準に信頼できる調査会社を厳選しています。

