
「LINEグループに招待されて 投資の話 が出てきた。
最初は副業の話だったのに気づいたら投資グループに入っていた。
これって ロマンス詐欺ですか…? 」

「マッチングアプリで知り合った外国人男性に『 LINEで話しませんか? 』と言われてLINEを教えてしまった。
怪しいと思い始めているけど今更どうすれば…」
LINEで知り合った相手が信頼できるか、教えてしまった情報をどう守るかは、送金前でも気になる問題です。
LINE交換だけで詐欺とは断定できません。送金要求と相手の説明を確認します。
会ったことのない相手から指定サイトへの投資、送金、出金のための追加費用を求められたら、支払わず記録を保存してください。
本記事では、LINEに誘導する手口、トークの危険サイン、教えた情報別の対処、証拠保存と相談先を解説します。
この記事でわかること
LINEに誘導するロマンス詐欺の手口

▶マッチングサービスの外へ移す理由
▶個別トークで送金へ誘う流れ
▶グループで信用させる流れ
マッチングサービスの外へ移す理由
LINEへの移行だけで詐欺とは決められません。
知り合った経緯と業務・投資への誘導、相手の本人確認、送金先が説明と一致するかを組み合わせて判断します。
警察庁のSNS型ロマンス詐欺案内も、面識のない相手から投資などを勧められる事例を挙げています。
個別トークで送金へ誘う流れ
親密な連絡が続く→旅行や結婚などの将来を話す→資金不足や投資の話を持ち出す→指定口座へ支払わせる、と進む場合があります。
少額の返金や利益表示があっても次の送金の安全性を証明するものではありません。
恋愛感情や将来の話を重ねた後で、事業資金、事故、投資などの名目で送金を求めます。
相手の説明が変わる、会うことを避ける、お金の話へ急に進む場合は注意してください。
実際の声
「3ヶ月間毎日LINEでやり取りして信じていたのに、突然『仕事の資金が必要』と言われた」(女性・47歳)
グループで信用させる流れ
利益報告をする参加者が実在するかは画面だけでは確認できません。
恋愛関係を作らず投資グループへ誘う場合はSNS型投資詐欺の可能性もあり、名前にこだわらず入金要求と出金条件を確認します。
投資の勉強会や副業仲間を装うグループへ招待し、複数の参加者が利益報告を見せて信用させる手口があります。
グループの表示だけで実在性や利益を判断しないでください。
実際の声
「最初は副業の話だったのに気づいたらLINEグループに入っていて、投資の話になっていた」(女性・38歳)
LINEトークに共通する7つの特徴

▶やり取りで確認したい7項目
▶やり取りの途中で感じた違和感
▶投資やお金の話が出たら連絡を止める
やり取りで確認したい7項目
やり取りの途中で感じた違和感
実際の声
「マッチングした翌日にはもうLINEを求めてきた。でも早すぎると思いながらも教えてしまった」(女性・42歳)
実際の声
「夜中の2時でも返事が来た。こんなに私のことを想ってくれているんだと思っていた」(女性・45歳)
実際の声
「日本語は上手だったけど、たまに変な言い回しがあった。今思えばあれが翻訳だったんだと思う」(女性・39歳)
投資やお金の話が出たら連絡を止める
恋愛や将来の話の延長でも、指定サイトへの入金、暗号資産購入、手数料や税金の支払いを求められたら送金を止めてください。
実際の声
「『2人で旅行に行くためにお金を増やそう』と言われて、最初は自然な話だと思った」(女性・44歳)

特徴がいくつ当てはまるかだけで断定せず、送金要求、相手の本人確認、サイトの運営情報、出金条件を組み合わせて判断してください。
LINEを教えた直後にやること

▶まだお金を払っていない場合
▶すでにお金を払った場合
▶ブロック前に保存する証拠
まだお金を払っていない場合
| 渡した情報 | 先に確認すること |
|---|---|
| LINE IDだけ | トーク・プロフィールを保存し、不審な連絡を遮断する |
| パスワード・認証番号 | 公式アプリからログイン状況とパスワードを確認する |
| カード・本人確認書類 | カード会社等へ連絡し、利用監視と必要な対策を確認する |
IDの共有とパスワード・認証番号の共有は危険性が異なります。
番号や書類を渡した場合は、証拠整理だけで止めず関連サービスへ速やかに連絡してください。
すでにお金を払った場合
銀行振込は金融機関、カードはカード会社、暗号資産は利用した交換業者へ、支払日時・金額・送金先を伝えます。
停止や回収の可否は資金移動や契約で異なり、対応を保証できません。
| 支払方法 | すぐに残す情報と連絡先 |
|---|---|
| 銀行振込 | 振込明細・口座名義を保存し、金融機関と警察へ相談 |
| クレジットカード | 利用明細を保存し、カード会社へ手続き可否を確認 |
| 暗号資産 | 取引所・送金先・トランザクションIDを保存 |
| 電子マネー等 | 購入記録・番号・相手へ渡した時刻を保存 |
ブロック前に保存する証拠
トーク全体を保存し、相手のID・表示名・プロフィールURL、出金拒否や追加請求の日時、振込先・暗号資産アドレス・取引IDを別の一覧へまとめます。
写真・動画・添付ファイルはテキスト履歴だけに頼らず個別に保存します。
LINE公式ヘルプのトーク履歴保存案内で端末に合う方法を確認してください。危険が迫る場合は保存作業より安全確保と110を優先します。
LINE詐欺の相談先と役割の違い

▶警察と188へ相談する場面
▶弁護士へ確認する法的対応
▶調査会社へ確認する範囲
警察と188へ相談する場面
脅迫、不正送金、犯罪被害は警察へ、契約や支払いのトラブルは消費者ホットライン188へ相談できます。警察相談は政府広報オンライン、188は消費者庁の案内を確認してください。
弁護士へ確認する法的対応
相手が特定でき、法的請求や契約問題、債務問題を検討する段階で相談します。
費用と見通しは案件ごとに異なるため、依頼前に説明を書面で確認してください。
調査会社へ確認する範囲
ワンダーウォールへの相談では、残っている相手情報や送金記録で調査できる範囲と、警察・弁護士へ渡す報告書の内容を確認します。
調査会社には捜査権や法的代理権がなく、追跡結果が返金を保証するものでもありません。
相手や送金先に関する情報が少ない場合、調査可能性や証拠整理を相談できます。
調査会社には法的強制力がないため、成果物の内容、料金、警察・弁護士への引継ぎを契約前に確認します。
| 比較軸 | 確認する質問 |
|---|---|
| 調査範囲 | LINEアカウント・送金先・サイトの何を確認できるか |
| 費用 | 無料範囲と有料開始点、追加費用は何か |
| 成果物 | 報告書に何が記載され、どこへ提出できるか |
| 連携 | 警察・弁護士・金融機関へどう引き継ぐか |
LINEロマンス詐欺でよくある質問

▶LINE IDを教えただけなら大丈夫ですか?
▶すぐブロックすればよいですか?
▶LINEのやり取りは証拠になりますか?
LINE IDを教えただけなら大丈夫ですか?
金銭被害がない段階でも、別アカウントからの接触や個人情報の聞き出しに注意してください。
不審な要求があれば履歴を保存し、連絡を止めます。
すぐブロックすればよいですか?
追加被害を防ぐには有効ですが、先にトーク履歴、相手のプロフィール、送金先、グループ情報を保存してください。
支払済みの場合は明細も残します。
LINEのやり取りは証拠になりますか?
相談時の重要資料になります。
お金を求めるメッセージ、送金先、サイトURL、相手の説明が変わった箇所を含め、削除せず保存してください。
まとめ|証拠を保存して早めに相談する

LINEを教えた後でも、追加送金を止め、証拠を残し、支払方法に合う相談先へ連絡できます。